料理

野菜厚揚げで

ちょっと涼しくなってきたので、料理の傾向が変わってきました。 今日は、さつまいものみかん煮、かぼちゃとトマト煮。どちらも、調味料はまったく使わず、ただ少量の水と煮込むだけです。 それから、野菜厚揚げをつかったあんかけ風。 なぜか今も小さな実を…

今年のパターン

このところ何年かに一度、同じような感じのきのこ発生パターンがあります。 厳密じゃないけど、特徴は ドクツルタケをはじめとする、テングタケの中でもちゃんとツボを持つきのこが10月になってもかなり見られること ベニタケの仲間が10月になってもかな…

ベジタリアンのギョウザ

友人が、ベニウスタケ[Cantharellus cinnabarinus]らしいものの写真を撮って送ってくれました。 とても、うれしい。そして、美しい。 たまたま、岩波秀穂さんという人の絵の展覧会を見たことがあります。その中に、「紅臼茸」という小さな絵があって、迷っ…

炒め物

北極の氷が恐ろしいまでに溶けているとのニュースがありました。一方、9月も後半に入ったのに、東京は30度を超える暑さ。オーストラリアでは慢性的な水不足が一層悪化しているようです。 本日のきのこは、ナラタケモドキ[Armillariella tabescens]。 都…

ちょっとリッチに

きのことしてはかわりばえしない、ヤマドリタケモドキ[Boletus reticulatus]とムサラキヤマドリタケ[Boletus violaceofuscus]です。 まずは、ヤマドリタケモドキ。 それから、ムラサキヤマドリタケ(ちょっとオデブの個体)。 どっちも、とってもかわい…

コウタケの仲間

数年に一度、コウタケ[Sarcodon aspratus]の仲間によくお目にかかります。今年は、その当たり年。 夏に出るのも奇妙なのですが、8月半ばの撮影です。 ルリハツタケと同じ周期かと思って昔のメモを見たら、違いました。 乾いていたことと蚊におそわれたの…

空芯菜(エンサイ)

いろいろきのこの写真はあるのですが、ちょっとアップロードのデバイスに問題があって、最新の写真をアップできません。 そこで、今日は7月半ば、ようやく雨が降り始めた時期に見られたきのこから、コムラサキシメジ[Lepista sordida]。 夏から秋、畑地な…

つけめん

夏です。暖かくて気持ちいですね、というより、暑い暑い、というより、冷房が強すぎて大変。 今日のきのこは、タマゴ。 まずは、ツルタケのタマゴ。 ちょっとだけ外を覗いている様子が愛らしいですね。 もう一つは、タマゴタケのタマゴ。 こちらも、ほぼ同じ…

ダイダイガサ

ゴーヤ(フランシスコ・ゴーヤ・イ・ルシエンテスではありません)。瓜科の野菜でニガウリとも呼ばれるやつ。 縦に切って、中のタネとスポンジ状の部分を取り去って(ここは堆肥に)、スライスして、お豆腐・油揚げと一緒に炒めます。 味付けは、オイスター…

ルリハツタケ

本日のきのこは、ルリハツタケ[Lactarius indigo]。学名のindigoは色を表しています。 最初の写真は雨の中でぬれているやつ。微妙に粘性があります。 もう一つの写真は、翌日、ちょっと別の場所で発見。ギョッ!っとするほど深い青で、こちらは最初はきの…

そうめんを買ったはずが・・・

ウラベニガサ[Pluteus articapillus]。古いシイタケのほだ木にときおり見かけます。 今日の写真は、「ごめんなさい」という感じ。 ビミョーにひだが紅色っぽくなるので「ウラベニガサ」。だったらひだを見せて、と言われそうですが、本日のお写真はひだは…

ブラジル

ブラジルのお料理に、パウミットというのがあります。椰子の若芽らしいのですが、アルチチョーク系のお味で、なかなか、美味。 前にも紹介したような気がしますが、サラダにします。トマトとレタス、紫タマネギ、それにパウミット。 ワインビネガーとオリー…

(夏)野菜

暑くなりました。雨、もっと降ってくれなくては困ります。降って下さい。 きのこは、ベニタケの仲間。優しい感じのものです。 ベニタケの仲間はコケの上に生えたものを写真に写すと何だか気持ちよく楽しいきのこです。 カシタケやアカモミタケ、ハツタケなど…

ニセキンカクアカビョウタケ

梅雨に入ったらしいのに、晴れた日で暑いですね(関東のことですが)。皆さんの地域はいかがでしょうか。 本日のきのこは、ニセキンカクアカビョウタケ[Dicephalospora rufocornea]だと思われます。 バッテリー切れ直前にアセ;;っと撮ったので、ボケボケで…

茶色くて細長い

梅雨入りしたのかな? と思ったら何だかからっと晴れています。梅雨がちゃんとないと水不足が心配ですね。 昨日、空芯菜の間引きをしました。それでびっくり! 葉の裏にはアブラムシがどっちゃり。 手で取り除くと、そのとき地面に落ちたアブラムシがまだご…

ふたたびハルシメジ系

今日は涼しいですね。そろそろ梅雨に入らないと水不足になるのではないかしら。 こないだ買った「Big Issue」に、農畜産物を育てるために水がたくさん必要で、日本は輸入が多いから水が十分あるように思われてるけど、その輸入分を考えると水輸入国家なんだ…

野菜の組み合わせについて

写真のきのこは、2007年4月に撮影したもの。まだまだ子ども。 もう少ししたら大きくなるだろう、そうしたらまた撮影しようと思っていたら、ちょっと時間がとれなくてそのままになってしまいました。 だから、どんなきのこか、ちゃんとわかっていません…

ハルシメジ

前回に続いて今回も、きのこはハルシメジ。あと、前回の追加もあります。 まず、この写真↓は、梅林に生える典型的なハルシメジ(シメジモドキ)[Rhodophyllus clypeatus]。なかなか大きな、でも状態の良い株で、大きな個体の傘の径は10センチを超えてい…

ナヨタケの仲間

雨が降り、暖かくなったので、ちょっとお散歩しただけでいくつかのきのこに出会えるようになりました。 今日の茸は、いちおうアシナガイタチタケ[Psathyrella spadiceogrisea]ということにしておきます。 このあたりのきのこはちゃんと調べないと(顕微鏡…

テングタケの仲間 in おフランス

本日のお写真は、テングタケの仲間。友人のカメラを借りて撮影したため、写真はまったくうまく行ってませんが。 長雨の続いたおフランスの大西洋岸の街で、2007年3月上旬に撮影したものです。 今年はポカポカと春の陽気なのですが、例年もなぜかこの時…

キクラゲ

少し冬らしいお天気ですね。 本日の写真はキクラゲ[Auricularia auricula]。 図鑑によって、生える季節の記述がまちまちです。春から秋、秋から春、一年中、など。 この季節には、普通はそんなに見ないのですが、地球温暖化と暖冬の影響でしょうか、今年は…

台北にて

花粉症を避けて(?)、しばらく台湾に行って来ました(!) それで更新が滞っていました(ホントか?) そこで訪ねたのが、噂の「百草園」(字が違いますが、このままにします)。 台北にはチェーン展開していて、色々な場所にあるのですが、ちょっとポッシ…

うずらの卵

本日の夕食は、手抜き料理で、うずらの卵と雑野菜入りのあんかけを、中華麺にかけたもの一品だけ。 お野菜は、なばな、白菜、人参、ピーマン、なす。あと、ショウガ。 味付けは、化学調味料無添加のオイスター・ソースとお醤油。 ごま油で炒めて、火を止める…

サクラタケ

だいぶ冬らしい寒さになってきました。それでも今のところは、暖冬、でしょうか。 本日のきのこは、昨年9月に撮影したサクラタケ[Mycena pura]。 美しいきのこです。 きのこなら何でも(というと極端だけど)食べれる(私は「ら付き言葉」はイヤ)、何で…

ヒラタケ

ふたたび、ヒラタケ[Pleurotus ostreatus]。今年はヒラタケの当たり年だったようです。クリタケも大当たりでしたが。 台湾に、チェーン店のキノコナベ・レストランがあります。その名は「ひゃくそうえん」↓。 なんだか表示の場所がめちゃくちゃですね。こ…

アカモミタケ

この日記も、初めてから知らないうちに2年が経ちました。アカモミタケ[Lactarius laeticolorus]は、日記を始めた頃に紹介しましたが、ふたたびの紹介になります。 モミ属の樹下に、関東周辺では10月半ば頃からよく生えます。 モミ属の樹下は、モミの葉…

ヒラタケ

ヒラタケ[Pleurotus ostreatus]。昔は(今も?)、栽培品が「シメジ」という名で売られていました。 それから、ブナシメジの栽培品が「ホンシメジ」として売られるようになり、今は、ヒラタケよりブナシメジのほうが、どうやら人気のようです。 写真のヒラ…

キチチタケ

土曜日だというのに、きのこ観察にも行かず、なぜか家にいます。 ベニタケの仲間のきのこは、律儀に毎年顔を出すものが多くあります。 でも、軽くてボソっとしているせいか、ハツタケやアカモミタケを除いて、あんまり見向きもされていないような・・・・・…

クリタケ

クリタケ[くりたけ:Naematoloma sublateritium]。今年10月22日、千葉県にて。 晩秋のきのことして有名。地方によっては、「あかっこ」とか「あかもたし」といった名前があるそうです。 晴れた秋の日、明るい林の中を歩いていると、木漏れ日を浴びてあ…

サクラシメジ

本日のきのこはサクラシメジ[Hygrophorus russula]。 大雨のときの写真なので、ちょっと暗いですが、きのこは淡いワインカラー。しっかりしていて、それなりにたくさん採れ、美しいものです。 次の写真は、裏から撮ったもの。 ヒダと柄のつながり方が美し…