テングタケの仲間 in おフランス
本日のお写真は、テングタケの仲間。友人のカメラを借りて撮影したため、写真はまったくうまく行ってませんが。
長雨の続いたおフランスの大西洋岸の街で、2007年3月上旬に撮影したものです。
今年はポカポカと春の陽気なのですが、例年もなぜかこの時期、凍えるような寒さの中で、生えています。
今年はほかにキララタケの仲間も生えていましたが、写真に撮れませんでした。
さて、エリンギ。
みんなエリンギ、エリンギって騒ぐけれど、何だかキャラメルっぽい味で、「しこしこ歯切れ」もちょっとモタついていて、今ひとつの味だなあ・・・と思ったことはありませんか?
私は常々そう思っていたのです。
そこで、エリンギの良さを生かすカンタン料理。
エリンギ・スライスの鉄板焼き。
- エリンギを5ミリから1センチの間くらいに縦にスライスする。
- 厚い筋状に起伏のついた鉄板を準備し(そうでないときは平らなフライパン)、強火で熱する。
- 鉄板にエリンギを置いて焦げ目を付けると同時に、オリーブオイルを軽くふって「ボワ」っと鉄板に火をつける(ご家庭ではつけると火事になるので普通に)。
- 両面に焦げ目を付けたら、最後はオリーブオイルと塩をふって、いただく。
- お好みに応じて、ズッキーニやアスパラも同じように!
これまでのエリンギ料理の中では最高です。でも、強火と厚い鉄板でうまくやらないと、油が(いくらオリーブオイルでも)エリンギにベトっと浸みてしまい、おいしくなりません。
家庭では、素焼きにして、オリーブオイルと塩をふるだけというのが良いのかも知れません。