2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

小さきものたち (3)

5月からの梅雨。色々なきのこが顔を出しているようです。 ある本によると、8月20日を軸に、その前後同じインターバルで同じ種類のきのこが生えることがけっこう多いのだとか。 さて、今日のきのこは名前不明。 しらべもせずに、Entoloma の仲間か、Maras…

小さきものたち (2)

小さなきのこの二つめは、ザラエノヒトヨタケ[Coprinus lagopus]。これも「たぶん」、です。 先日紹介した、ヒメヒガサヒトヨタケの近くに出ていました。 傘の径が2センチくらい、でしょうか。 最近、視力が落ちたので、このくらいのきのこは、ずいぶん注…

小さきものたち

季節はずれの梅雨。東京都内の公園では、柄と傘をもつ小さなきのこたちがどんどん顔を出しています。 小さなきのこたちの同定には、顕微鏡や試薬が必要なのですが、もう20年来、そんなことができる環境にありません。 ですから、これから紹介するものの識…

ハルシメジ

しばらく前に、紹介すると言っていた、ハルシメジ(シメジモドキ)[Rhodophyllus clypeatus]。 前回紹介したナラタケと同じように、ハルシメジも、複数の種類に分かれる可能性があるきのこです。 このハルシメジは、梅の樹下に生える、大きめのタイプ。撮…

ならたけ

友人の案内で、文京区にある東大キャンパス内を散策してきました。 カンゾウタケでもあるかな、と思ったのですが、発見したのはナラタケ[Armillaria mellea]。 昔からおいしい茸だけれど、消化に悪いから食べ過ぎないよう言われてきたきのこです。 でも、…

群馬のお酒

GWは、飯能から秩父をぶらぶらしてすごしました。 秩父は「しばざくら」のために、だーい混雑で、げんなりでした。 でも、飯能のそばの梅の樹下に、ハルシメジを見つけて、にんまり。といっても、小さなうじがたくさん入っていて、写真を撮るだけにしまし…

山を登るアミガサタケ

そろそろ関東周辺では、アミガサタケ関係各種は、おしまいに近づきつつあります。 生える場所も少しずつ山を登っているようです。写真は、4月30日、標高600メートルくらいのところで拾った、「ちゃあみがさたけ」[Morchella esculenta var. umbrina]…