山を登るアミガサタケ
そろそろ関東周辺では、アミガサタケ関係各種は、おしまいに近づきつつあります。
生える場所も少しずつ山を登っているようです。写真は、4月30日、標高600メートルくらいのところで拾った、「ちゃあみがさたけ」[Morchella esculenta var. umbrina]と「あみがさたけ」[Morchella esculenta var. esculenta]。
学名に示されているように、ちゃあみがさたけは、あみがさたけの変種として扱われているようです。
さて、乾燥品をもどして作る安直な料理ばかり紹介してきましたが、ちょっと手をかえて、あみがさたけの肉詰めもどき、はいかがでしょうか。
用意するものは、
- 大豆ミンチ(肉を食べる人は、挽肉でも可) 適当に
- タマネギやショウガやニンニク 適量、きざむ
- シイタケやら野菜やら(餃子の具を作るときと同じイメージで)
- アミガサタケ(柄を落として頭だけ) さっと茹でておく
それから、具をあみがさたけの頭の中に入れて、揚げるか、ソテー的に焼くか、どちらかします。
それで、いただきます。
ピーマンも用意して、ピーマンの肉詰めも同時に作ると便利です。
さて、気になっているのは、教育基本法の改悪案が国会に上程されたこと。
本当はきちんとした分析をして考えなくてはいけないのでしょうが、それは、教育基本法「改正」の問題点って?にお任せしてしまいます。ところで、このページには、具体的にできることなども書いてあります。
私的には、こういう「改正」を進めようとしている人たちのみじめっぽさが何よりおぞましく感じられてしまいます。
同性にも異性にもぜんぜんもてなくて、すねてて、大人なのに幼稚で、でも権力とかは持っていて、それをカサに押しつけようとするような感じ。
日本にある好ましいことは、いろいろあります。
- おそばの出前やうなぎの出前。「デリバリー」と比べて無駄がでません。
- ビデとトイレを組み合わせたウォッシュレット。たくさんある公衆トイレ。
- 北アメリカやイギリスと比べて、小さなお店がたくさん残っていること。
- ラーメンや焼き鳥の屋台。たこ焼きの露店も。
- 新宿、たとえばゴールデン街。
- 鍼や灸、マッサージ。
- 日本酒、それから、梅酒。
- お寿司(回転じゃないやつ)。
- 個人農家がまだまだ残っていること。
- 工夫をこらしたラブホ。
今の政権はどちらかというと、こういうものを破壊する政策に傾いていて、それで「国を愛する」とか言っている。ヘンなの。