2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

カキシメジ

きのこ図鑑で、「中毒の多い毒キノコ」としてよく挙げられているものに、「クサウラベニタケ」や「ツキヨタケ」があります。 カキシメジ[Tricholoma ustale]も中毒が多い毒きのこのようです(写真は右クリックで画像表示を選ぶと少し大きくなります)。 こ…

ナガエノウラベニイグチ

先日の雨でこれから秋のきのこが出るかな・・・と期待されるところですが、そのチェックはまだできていません。 本日のきのこは、たぶんナガエノウラベニイグチ[Boletus quercinus]。 珍しく、関西地方の、丘を切り開いてできた住宅街の公園での採集。 ち…

ホウキタケの仲間(2)

昨日につづいてのポストです。ホウキタケの仲間第二弾。 こちらは、フサヒメホウキタケ[Clavicorona pyxidata]かも知れません。写真では見にくいですが、腐った木の脇から生えていましたし。 何にしても、ホウキタケの仲間はやはりわからないものが多いで…

ホウキタケの仲間

本日は、ホウキタケの仲間。この仲間は図鑑によっていろいろな種類が紹介されていますが、私自身は、ずばりのホウキタケ(根元が太い)とウスムラサキホウキタケ(根元が太く色が藤色っぽい)という優秀な食菌のホウキタケについてはわかるものの、それ以外…

カブラアセタケ

ずいぶんあいだがあいてしまいました。 今回も、毒きのこ。といっても前回とはちょっと違うタイプの毒のきのこ。 写真は、カブラアセタケ[Inocybe asterospora]。 ムスカリンという、きのこ関係の毒では有名な毒成分を含んでいるとのこと。 『日本の毒きの…

シロタマゴテングタケ

そろそろ森で出会うきのこも、秋っぽいものがまじるようになってきました。 夏から秋にわたって、長いあいだ見られるきのこのひとつに、しろたまごてんぐたけ[Amanita verna]があります。 猛毒。毒性の強いきのこは、食べて十分消化され毒成分が吸収されて…