ホウキタケの仲間
本日は、ホウキタケの仲間。この仲間は図鑑によっていろいろな種類が紹介されていますが、私自身は、ずばりのホウキタケ(根元が太い)とウスムラサキホウキタケ(根元が太く色が藤色っぽい)という優秀な食菌のホウキタケについてはわかるものの、それ以外はどうもよくわかりません。
そんなわけで、写真はホウキタケの仲間。
この仲間は食のものと毒のものとが入り交じっています。
『日本の毒キノコ』でも、208ページから「有毒のホウキタケ類」が、名前のまだないものも含めていろいろ紹介されています。
写真のきのこは、同書210ページの「白いホウキタケ類の一種」に似ているかも。
『日本の毒キノコ』の記述から。
「写真のホウキタケ類は、すべて食用としての安全性が確認されていない。直売所などで販売されているのを見かけることがあるが、人によっては激しい中毒を起こすことがあり、食べるべきではない」
はっきりと食とわかるホウキタケやウスムラサキホウキタケ以外は食べない方がよい、というのが基本でしょう。