2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

キタマゴタケ

夏のきのこ、テングタケの仲間編もそろそろ終わりに近づいてきました。忙しくて山にいけず、写真のストックが減ってきたためです。 さて、写真はタマゴタケの亜種でキタマゴタケ[Amanita hemibapha subsp. javanica]。26日に紹介したタマゴタケと同じ7…

タマゴタケ再び

きのこの多くには周期そして天気の具合があるようですが、今年はイグチの仲間とテングタケの仲間は大発生の年のようです。 タマゴタケはすでに紹介しましたが、わけあって、再び、今度は少し若いものを紹介します↓ とにかくこのくらいだと無類に美しい。さら…

ガンタケ

ここ数日、東京では涼しい日が続いています。それなのに、地下鉄やJRなどは、冷房をがんがん入れていて、とっても腹立たしい。 さて、夏のきのこは、ベニタケの仲間、テングタケの仲間、イグチの仲間を代表とする、ということで、このところはテングタケの…

テングタケ

夏のきのこで最もよく見かける一つはテングタケの仲間。で、テングタケ[Amanita pantherina]そのもの。7月10日、埼玉県にて。 タマゴから出てきて、白いイボをたくさん頭に着けています。かわいい。 毒、です。胃腸系と神経系に作用し、ベニテングタケ…

タマゴタケ

夏のきのこといえば、テングタケの仲間は典型的な夏のきのこ。 もちろん、種類によって違いますが、全体に、梅雨時から夏にかけて大型のテングタケがどんどん姿を現します。 写真はタマゴタケ[Amanita hemibapha]。 写真を撮るときにイメージしたのは、私…

アンズタケ

夏のきのこその1は、アンズタケ[Cantharellus cibarius]です↓ 日本では、梅雨時から夏のきのこはほとんど食べる習慣がなかったようですが、一説によると、8月20日を対称の点として、それよりX日後にでるきのこは、X日前にも出るものが多いらしいです…

パンと遺伝子組み替え種子の強制

このページを始めるときには、きのこを見る目から社会的なことも、というまったく凡庸なクリシェ的考えを恥ずかしげもなく遂行しようと思ったのですが、なかなか社会ネタになりません。 グータラな性格のためのようです。今回は、偶然みつけた、おぞましい社…

なんのキノコ?

7月5日のポストへのコメントに、「節約会議」さんという方(何度か当ブログにコメントを下さっています)から、きのこの問い合わせがありました。 節約会議さんの、そのきのこの写真はここにあるのですが、うーむ。 ヒダや柄がどうなっているのかがわから…

クロノボリリュウ

しいたけやエノキタケ、マッシュルームや松茸のように、きのこには、傘と柄があって、傘の裏にはヒダがある、これが標準的なキノコ像のようです。 でも、八百屋さんで買えるきのこでも、マイタケやキクラゲはそうではありません。何やら怪しいかたち。 写真…

ヒトクチタケ

ヒトクチタケ[Cryptoporus volvatus]は、最近、赤松林で頻繁に見かけます。 きのこの中には、弱った木に取り憑いて木を枯らすものや、枯れた木に取り憑くものがあります。また、同じ枯れ木や枯れた株でも、経年観察していると、生えるきのこが違ってきます…