クロノボリリュウ



しいたけやエノキタケ、マッシュルームや松茸のように、きのこには、傘と柄があって、傘の裏にはヒダがある、これが標準的なキノコ像のようです。


でも、八百屋さんで買えるきのこでも、マイタケやキクラゲはそうではありません。何やら怪しいかたち。


写真は、たぶんクロノボリリュウタケ[Helvella lacunosa]。





東京郊外のとある公園で、6月末にポツン、と生えていました。


昨年は、そのそばにノボリリュウが群生していました(が写真は撮りませんでした)。アミガサタケやシャグマアミガサタケなどと同じように、ちょっとした茎と変な頭が特徴。


ノボリリュウは歯ごたえよく美味、ですが、最近、毒があることがわかってきたそうです。