アンズタケ



夏のきのこその1は、アンズタケ[Cantharellus cibarius]です↓





日本では、梅雨時から夏のきのこはほとんど食べる習慣がなかったようですが、一説によると、8月20日を対称の点として、それよりX日後にでるきのこは、X日前にも出るものが多いらしいです。


アンズタケは、フランスではジロールあるいはシャンテルレとして超著名菌。


乾燥品は一年中出回っていますし、夏になるとちょっとした八百屋さんにも姿を見せます。圧巻は、市場。


たとえば、パリのパンテオン裏に、ムフタール通りという市場通りがありますが、盛期には、もうジロールが山盛りのお店が出ます。


本などをみると、アンズの香りがするとありますが、私は今ひとつピンと来ません。


料理は、少しブルジョア的なものを紹介すると・・・


 ジロール200g
 白い魚、しっかりしたもの
 ライム・レモン
 オリーブオイル
 香草
 塩・コショウ
 仕上げは醤油をひとたらし


で、魚のソテーにジロールを合わせます。料理の順序は、常識にしたがって下さい。