天法

1カ月以上あいだがあいてしまいました。夏、暑かったので。 友人が、「天法」をお土産にもってきてくれました。長野のお酒で、まだ飲んでいません。 本日のきのこは、Aseroe rubra(アカイカタケ)。マウイ島で友人が撮影してくれたもの。 日本の図鑑の写真…

日本酒と焼酎

最近わかったことがあります。日本酒の味は大好きなのですが、飲むとぐったりと疲れること。一方、焼酎は(たぶん結構良いものを飲んでいるのだと思いますが)、疲れないし、顔にも出ません。 不思議、でもないかしら。 さて、本日は、「ヤマドリタケ」4種…

なぜか焼酎

このところ、少し焼酎を飲んでいます。島美人(だったけ)とか。日本酒の方が好きですが。 久しぶりに更新。まずは桜の花びらとともに、アミガサタケ。GWの撮影です。 それから、チャワンタケのようなかたちをしたもの。フクロシトネタケに近いもののような…

群馬泉

群馬泉のめずらしいラベルのお酒を手に入れました。しっかりしていて、すっきりしていて美味。 ずいぶん更新をさぼっていたのですが、ようやく少し更新。アミガサタケ4態です。 まずはトガリアミガサタケ。都心部では3月半ばから末が季節でしょうか。 黒っ…

秩父錦 甕口酒

秩父のお酒。最近、割と丁寧につくっているので、ときどき買います。春先に出る、甕口酒はこうじっぽい香りがする本醸造。 福寿草が咲き始めました。春を告げる花で、北海道では本当に雪が解けて少し地面が出た頃から咲き始めるので春の花ですが、関東周辺で…

Saint-Emillion Grand Cru

フランス2005年はぶどうの出来がよい年だったそうで、Chateau Quercy 2005、Saint-Emillion Grand Cruをフランスの友人からもらいました。 そういえば、日本では赤ワインもいつもキンキンに冷えて出てくるのはどうしてでしょう。そこそこのレストランでもそ…

鳳凰美田

以前、知り合いの酒屋さんから名前だけ聞いていた栃木のお酒。純米吟醸の一升瓶を近くの酒屋さんで見つけて、購入しました。香り高いタイプ。 本日のきのこ。まず西荻窪の女子大キャンパスに生えていたマツオウジ。 がっしりして、強靭なきのこです。人によ…

橘屋

純米吟醸橘屋は宮城県のお酒。4号瓶で1800円台なので、最近買っているお酒の中では少し高め。割とおいしいけれど、1800円台という値段を考えると、繰り返し買おうという感じにはならないかもしれません。 本日のきのこはオオイチョウタケ[Leucopaxillus gi…

果物のお酒

なぜか夏、気に入って飲んでいたTwo Dogsというレモンのお酒(オーストラリア産)が手に入らなくなって、夏、汗をながしたときのお酒に苦労していました。今年は、やたがらすの「れもん酒」をソーダで割って、というので代用しています。 なかなか、美味。 …

杉錦

近くの酒屋さん。日本酒の種類は多くないのだけれど、行く時々で色々違う、上質なお酒を置いています。 今回、そこに並んでいたのは静岡の杉錦、純米吟醸。 うーん。悪くはないけど、それほど「うわ、おいしい」という感じでもなかったかな。4号瓶で190…

L'Excellence

夏になってきました。きのこも、この季節の定番、ベニタケの仲間、テングタケの仲間、イグチの仲間が顔を出し始めています。イグチの仲間は、少しまだの感じ。 しばらく出かけていたので、アップが滞りました。 本日のきのこは、フランス西部の町クリソンの…

やたがらす

奈良のお酒でしょうか。「やたがらす れもん酒」というお酒があります。レモンのリキュールなのですが、これがなかなか美味。 このところ、Two Dogsを見かけなくなったので、暑くなったら「やたがらす れもん酒」を炭酸水で割って飲むのはどうかと考えていま…

渓流

渓流・大古酒。 酒好きの友人に持っていったら、感動していたお酒。しかも、値段を聞いてもう一度感動。 鳥取の小料理屋さん「一心」。すごくよいお店。料理も美味、雰囲気もよく、お酒も凝っているわけではないけれど、上質の諏訪泉純米がサラッと出てくる…

日置桜

昔から広まっていて、デパートの地下などでもよく置いてある蔵。 その、中垂れ純米生、四合瓶で、1500円くらい。 1500円くらいのお酒、最近、色々あってとてもいいです。 不思議なところでは、「やたがらす」の「レモン酒」。秩父富田酒店で扱っています。 h…

うごのつき

あまり見かけませんが、上質のお酒。 週末は、秩父で温泉(鉱泉)に入り、少し山を歩きました。 ハタケシメジ、クリタケ、ナラタケ、ドクツルタケ(まだありました)、アカモミタケなど。 クリタケとアカモミタケは、まあ、晩秋のきのこ。 クリタケとナラタ…

ワインとリキュール

ワインを飲んできました。オタワ地方のものと、イタリアのもの。 それから、「cerises de terre」(地のさくらんぼ)というものからつくったリキュールをいただきました。 カナダのガティノ(オタワから河をはさんだケベック側)周辺の名産物らしいです。 さ…

Two Dogs

北海道に行ってきました。サッポロと、それから、休暇を取って、駒ヶ岳近くの、鹿部に。 夜は涼しいし、昼もからっとしていて、とても快適。東京に戻ってきて、さっそく暑さにやられています。 写真のきのこは、キンチャヤマイグチ[Leccinum versipelle]。…

Two Dogs

オーストラリア発、レモンを発酵させて作ったお酒。Two Dogs。前にも書きましたが、同じことを。 イギリスのパブにはシャンディというのがあって、ビールとレモネードを半々に混ぜるの。自転車をこいで疲れたときには、ビールよりも美味しいのです。 Two Dog…

寺田本家

風邪を引いてしまいました。花粉症か風邪かよくわからないような鼻とのど。でも、風邪っぽいです。 友人から、千葉にある自然派蔵元、寺田本家のお酒「醍醐のしずく」。 その名のとおり、ヨーグルトっぽいような酸味が引き立つ、生きたお酒で、かなりすっぱ…

至(いたる)

新潟の逸見酒造のお酒。すこし甘めだけど、味はおいしい。4号瓶で1500円ちょっと。 ただ、暖かくなってくると、もう少しきりっとした、酸が切れるお酒のほうがいいかな。 秩父の標高600メートル地点、トガリアミガサタケの古いもの(4月27日撮影…

一品

一品。茨城のお酒。4号瓶で1600円くらい。 なかなかの美味です。最近、本当に美味しいお酒が多いですね。 今日も、写真はトガリアミガサタケ。前回と同じなので、写真をちょっと工夫してみました。

無垢の酒

長い旅から戻ってきてようやくネットにアクセスする環境になりました。 今年も無垢の酒シリーズが出てきました。そのお話はまた。そろそろアミガサタケが出てくるシーズンで、ツバキキンカクチャワンタケもあるはずなのですが、探す時間を取っていません。 …

菊姫

最近は味の好みが広がったのか、新潟県のお酒も飲むようになりましたが、石川の酒のいくつかはむかしから好きでした。 福光屋の熟成した酒とか、天狗舞とか。菊姫の純米が出ていました。昔ながらのお酒、という感じ。懐かしく美味しい(ついでに値段も安くな…

真澄 純米吟醸あらばしり

この季節に一度出るお酒。まー真澄ですね。安定している。 真澄の社長さんはヤなやつだと聞いたことがあるけど、ホントかしら。 今日のきのこは、むかし撮ったシュタケ(らしきもの)。 ううむ。 冬だからというわけではなく、忙しいから、きのこの撮影に全…

南部美人

なんとなく名前で敬遠していたお酒。買ってみました。それなりの、美味でした。 何度もくり返してますが、4号瓶1500円前後、一升瓶2000円台で、そうとう美味しいお酒が手に入るのは、20年前とは隔世の感、です。 さて、コウタケ(モドキ)を乾燥…

天の戸

東京では雨が降ったので、エノキタケやヒラタケなど生えるかも知れません。 本日のきのこは、マメホコリ。以前にも一度紹介したことがありますが、友人が屋久島で撮影してきてくれました。 そして、新しいやつ。 以前にも一度紹介したことがあります。 さて…

むささびと鶴と

鶴齢というお酒があります。米は五百万石。新潟の青木酒造のお酒。 鶴の年齢。亀は千年、鶴は万年と言いますから、万年でしょうか。 阿佐ヶ谷のおそば屋さんにはおそばは「はじめつるつるあとかめかめ」という張り紙があったのを思い出します。 あっという間…

酒造好適米 愛山

先週末はムレオオフウセンタケやアカモミタケが絶対出ているはずの季節だったのですが、台風と雑用できのこ採りにいけずじまい。 そこで、その1週間前のスギタケモドキ[Pholiota squarrosoides](たぶん)。写真で見えている柄の部分はすべっとしてますが…

涼しくなったので

涼しくなると、ガラス製のぐい飲みから陶器製のぐい飲みに変えます。 お気に入りは焼き〆系で、備前と越前のものを気分によって。あとは、丹波の赤土部釉のものをたまに。 いつも疑問に思っていたのですが、私は、「熱燗」とか「ぬる燗」の美味しい飲み方を…

青煌

青煌(せいこう)は山梨のお酒です。武の井酒造。 山梨には、「春鶯囀のかもさるる蔵」とか「谷桜」とか「七賢」「大中屋」とか、よく知られている銘柄がいくつかあります。 青煌は美山錦をに「つるばら酵母」を使ったものとのことで、すっきりなめらか香り…