ハルシメジ



しばらく前に、紹介すると言っていた、ハルシメジ(シメジモドキ)[Rhodophyllus clypeatus]。


前回紹介したナラタケと同じように、ハルシメジも、複数の種類に分かれる可能性があるきのこです。





このハルシメジは、梅の樹下に生える、大きめのタイプ。撮影は、飯能で、5月3日です。友人が撮影してくれました。


ハルシメジは、なかなか美味な食菌です。写真の個体は、傘まで小さな虫にびっしり食べられていたので、採りませんでしたが。


毒きのこのイッポンシメジクサウラベニタケと同じ仲間。


ヒダがピンク色になります。


ハルシメジは、サンショウの若芽が山に出るころのきのこで、イッポンシメジやクサウラベニタケは生えない(100%の保証はありませんが)季節のもの。


サンショウの若芽と一緒に佃煮にすると、なかなかの、美味。


佃煮にするときには、玉泉純米本みりんなどの、よいみりんを使うと、味がいっそうひきたちます。


できれば、お醤油も、井上の天然しょうゆなどを使うと、いいでしょう。


社会ネタが続いてしまいますが、教育基本法だけでなく、共謀罪というのも、採決されるおそれが出てきました。


これについては、グリーンピース・ジャパンさんが、説明とメール誓願フォームを準備しています。