炒め物



北極の氷が恐ろしいまでに溶けているとのニュースがありました。一方、9月も後半に入ったのに、東京は30度を超える暑さ。オーストラリアでは慢性的な水不足が一層悪化しているようです。


本日のきのこは、ナラタケモドキ[Armillariella tabescens]。





都市の公園でも、梅雨時から秋にかけてよく見かけます。食べられるけれど、消化を阻害する成分があるので、おなかを壊しやすいらしいです。


この30年ほど、食べていません。


さて、なぜか、料理の「炒め物」。


私の家のガステーブルは火口が三つあって、一つは強力(カロリー忘れたけれど、専門の中華料理屋さんにはもちろん遠く及ばない、普通の家庭用ガステーブルで強いという、当たり前のやつ)。


炒め物にはこれを使いますが、一回に二品炒め物をするのは、仮に強い火口が二つあってもものすごい緊張で、一つだとどうにもならないので、ほとんど炒め物2品が共在することはありません。


たまにそれをやると、もう最後の段階は、いらいらしてチョー不機嫌になります。


昨夜は、ゴーヤと豆腐の傷め煮が一つ決まっていて、もう一つ、ほうれん草をどう扱おうか考えたときに、結局、こうした理由から、ほうれん草はにんじんとごま・白和えにしました。


これで、料理最終段階で炒め物が二種ある時の、あの言いようのない緊迫感と不機嫌さを回避できます。