ハルシメジ



前回に続いて今回も、きのこハルシメジ。あと、前回の追加もあります。


まず、この写真↓は、梅林に生える典型的なハルシメジ(シメジモドキ)[Rhodophyllus clypeatus]。なかなか大きな、でも状態の良い株で、大きな個体の傘の径は10センチを超えていました。





画像は右クリックでおおきくなります。


ところで、4月27日の日記で「コハルシメジ」に言及しましたが、27日に掲載した写真は、ヤマザクラの樹下に見られるいわゆる「コハルシメジ」はまた違うようです。


ヤマザクラの樹下に生える「コハルシメジ」は、傘はもっと茶色系。


ハルシメジのお料理ですが、たくさんとれたときの私のお薦めは、一つはかたちのよいものをソテーにします。オリーブオイルを使って。


もう一つは、少量のごま油でさっと炒めたあとで、お酒・味醂・お醤油で佃煮にします。味醂は、玉泉1年純米本みりんがオススメです。ごま油は太白ごま油など。


そのまま白いご飯に添えてもいいのですが、これを使って炊き込みご飯を作ります。もちろん、お水は少な目に。


あぶらげを入れなくても、ごま油のおかげで微妙にご飯がつやつやして、ほんのりした上品な味にシャキシャキしたハルシメジの歯触りが楽しめて、まさに春。


写真は、そうやって作った炊き込みご飯を備前の浅いご飯茶碗に盛ったもの。





写真がへたなせいでおいしそうに見えませんが、春の逸品です。


憲法改正のための「国民投票法案」は議論もないままに参議院で採択される危険があります。


与党幹部に反対のFAXをという案内のページがありました。