図鑑 の検索結果:

天法

…ubra(アカイカタケ)。マウイ島で友人が撮影してくれたもの。 日本の図鑑の写真を見ると、アカイカタケ[Aseroe rubra]の足はとても多く、説明にも足が多いように書いてあります。ネットのお写真も。 京都府レッドデータブック ところで、Aseroe rubraで検索して出てくる写真の多くは、それほど足が多くないんです。たまたま、元記事英語で日本語になっているもの: Wikipedia 本日の写真 / 2010年1月19日 / アカイカタケCommentsAdd Star

橘屋

…れません。 本日のきのこはオオイチョウタケ[Leucopaxillus giganteus]。図鑑には、「夏から秋、竹林や杉林、草地などに群生」とあります。杉林はきのこがあまり多くないのですが、オオイチョウタケは時折見かけます。得に、林の縁でふかふかに杉の葉が溜まったようなところ。この写真は杉林の横の松林。 実はこのきのこ、美味なんです。 茹でると今ひとつですが、さっとソテーにして食べると歯ごたえもいいし、味もなかなかいけます。 今回は、写真に撮っただけで、食べませんでした。

果物のお酒

…シシタケ。 ただし、図鑑に載っているコウタケやシシタケとは少し違うようです。昔出ていた白土三平『三平の食堂』に「不明菌」とあったものともやはり違うよう。ここでは勝手に「ナツコウタケ」と呼びます。 ナツコウタケの香りはコウタケそのもので(お醤油を焦がしたようなと言いますが、お醤油をもう一歩発酵させたような感じ)、コウタケご飯などにコウタケやシシタケとまったく同様に使えます。 図鑑には、コウタケ/シシタケの区別のほか、形態上の変異が多く分類の発展が求められているといったことが書い…

モロヘイヤ

モロヘイヤのスープを作りました。ニンニク一片、スープキューブ、モロヘイヤ。 ごま油でにんにくを炒めます。焦げ付かないように。香りがよく出るくらいに。 水を加え、スープキューブを加えて沸騰させ、モロヘイヤを入れます。 最後に、塩、お好みによりこしょうと醤油で味を整えます。おしまいです。 写真は、フウセンタケの仲間です。カワムラフウセンタケかとも思いますが、この仲間は色々ある割に、図鑑に載っているものは少ないので、本当のところは不明です。

花粉症につき

…んのり赤いのです。 図鑑には、「夏から秋」とありますが、屋久島で、つい先日の撮影です。20年もまえに、袋田の滝近くで始めて見て、そのごぼちぼち見ながら、最近はご無沙汰していたきのこなので、とてもうれしい写真です。 今朝、新聞に東京外環道延長工事の記事がありました。 インターネットで調べると、各地に反対の声があります。 市川 http://www4.zero.ad.jp/rikimaru/ 杉並 http://www.geocities.co.jp/NatureLand/644…

キイボカサタケ

…えない林と言われています。 スギヒラタケ(数年前から毒となった)、スギエダタケのほか、ときおり、オオイチョウタケやハイイロシメジなど。 ほかに、シロイボカサタケやキイボカサタケ、アカイボカサタケが生えます。 その、キイボカサタケ[Rhodophyllus murraii]。 夏から、秋遅くまで見かけます。写真は、秩父にて、10月半ばの撮影。 毒とされていますが、図鑑によっては「毒?」となっています。食べる人もいないのでしょう。 今日は久しぶりの快晴で、明るい気分になりました。

高尾山

…ました。「そうそう、図鑑ではアカモミタケで、こっちではアカハツってんだよね。松茸は香りだけど、アカハツは味が出るよ」。 その通り、塩焼きでもご飯でもおいしいきのこです。 さて、トンネルが気になったので調べてみると、次のような記事がありました。 http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200606101151436 http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200603111322596 http:/…

…は、ヤマイグチ[Leccinum scabrum]。北海道、鹿部で、8月上旬に雨の中で撮影したものです。 前々回、キンチャヤマイグチを紹介しましたが、その姉妹。 お味は、キンチャヤマイグチのほうが上と言われています。 どちらも、お味噌汁に入れると野趣あふれる、いかにもイグチ!(食べたことがある人なら、ああ、あの感じ! とわかると思うのですが)という味わい。 といっても、あたることもあるようで、図鑑によっては要注意になっています。 この10年ほどで、図鑑に毒きのこが増えました。

シャグマアミガサタケ

…ます。 フィンランド語(フィン・ウゴル語族なので、ほとんどのヨーロッパの言葉とはとっても違います。日本語と似ていて、「酔っぱらった」はヨッパラッタみたいだし、「ありがとー」はフオメンタだし)で、注意! 猛毒です、よくゆでこぼして下さい、ゆでこぼすときの水蒸気も猛毒ですから窓を開け、換気を良くして決して吸わないように、と書いてあるのかも知れません。 図鑑には「欧州ではゆでこぼして食べる習慣があり、市場に普通に売られている」と書いてあったりしますが、本当に売られてた、という証拠。

スス飯

…でした。といっても、図鑑にある標準的なコウタケでもシシタケでもなく、少し小振りの、見かけはケロウジに似た感じのもの。 でも、写真は、ヒラタケ[Pleurotus ostreatus]。雑木林にヌッっと生えていました。 ここ数年、ヒラタケとクリタケ、ナラタケの発生量が増加しているように思います。本当かな? さて、ヒラタケとは関係なく、スス飯。 乾燥させて良い香りのするコウタケを水で戻します。それから、適当な大きさに切る。 戻し水は、濾過して土やゴミを取り除いておく。 お米をとい…

クサウラベニタケとハタケシメジ

…例も多い毒きのこ。 図鑑などでは、ヒダが最初白からピンク、肉色に変わるとあります。 ハタケシメジ[Lyophyllum decastes]。梅雨時と秋に路傍などに生え、よく目にします。 こちらはこのところよく知られるようになり、栽培品も出回るようになった優秀な食菌。 ヒダはあくまで白。 繊維質のもろさや生えるところ、傘の感じなど、質感も含めて慣れれば混同することはありません。 でも、クサウラベニタケのヒダも最初は白っぽいということで、ちょっと両者を比較してみます。 まず、クサ…

ナラタケ

…るようです。新しめの図鑑だと、「オニナラタケ」「ツバナラタケ」「コバリナラタケ」「ホテイナラタケ」「ヤワナラタケ」「ヒトリナラタケ」など(五十嵐恒夫『北海道のキノコ』北海道新聞社より)。 ちょっと、今回のナラタケを、以前紹介したナラタケ1やナラタケ2と比べてみてください。 肉眼で見た感じで勝手なことを言ってはホントはいけないのですが、でも、何となくこんかいのは、ワシャガシ!という感じ。 個体差なのか、ビミョーに種類が違うのか、謎のところです。 いつ秋が来るのかと思っていたら、…

ウスムラサキシメジ

…ちょっと違うような。図鑑にも載っていなくて、困っていたところ、1998年に出た『青森のきのこ』(グラフ青森)に出ていて「これだ」と思ったのが「ウスムラサキシメジ」。 ムラサキシメジに似た臭いですが、「刺激臭」」と言われる臭いがあります。そして色が薄い紫(ただし、ムラサキシメジも個体によって色が大きく違いますし古くなると色あせるので色は信じられません)。 まずは、たぶんウスムラサキシメジ[Lepista graveolens]。 またもバッテリーが切れかけてあせってちゃんとした…

涼しくなったので

…わせ方があるのでしょうか。 本日のきのこは毎年恒例のウラベニホテイシメジ[Rhodophyllus crassipes]。 秩父地方では「イッポンシメジ」という名前で呼ばれ、大人気のきのこです(z図鑑の「イッポンシメジ」はこれとは別の毒きのこ)。 朝早くからきのこ採りの人が入って探すので、ほとんど採れないのですが、この個体は、なぜか散歩道脇に採り残されていたもの。 私も採らずに、ホウの葉で隠しておきました。 傘の表面のかすり模様が、写真でもわかると思います(拡大表示してね)。

きのこ観察会

…シメジやクサウラベニタケなどイッポンシメジの仲間、それにホウキタケの仲間、などです。 いくつか、写真映えのする小さなきのこもありました。ビョウタケなど。 10月14日にも行われるようですが、東京周辺の方にとっては、雨でなければ、近いですし、なかなかのオススメです。 というわけで、写真は、フウセンタケの仲間についてよく図鑑などに書いてある「くもの巣状」のつば、それから、キチチタケの黄色い乳液。 みんなで採ると、同じ種類でもいろいろな形態のものが採れるので、観察するには便利です。

ベジタリアンのギョウザ

…した。 あまり多くの図鑑には載っていませんが、山と渓谷社『日本のきのこ』に掲載されている写真とよく似ています。 さて、本日はベジタリアンのギョウザ。先週、家族サービスで作った一品。 用意するもの: ギョウザの皮(小麦粉から作るのがよいけれど、時間がなければ買ったのでも。先週は時間がないから買いました。韓国食料品店の,、ちょっとn日本のとは違う感じのものでした) 乾椎茸適量。水で戻して、みじん切りにしておく 木綿豆腐適当に、人数分。4人から6人だと一丁くらいかな。お皿に載せて、…

コウタケの仲間

…全体に小型、など。 図鑑などで言及されているシシタケは傘のくぼみが少ないらしいのですが、傘のイボというかささくれ、そして大きさからちょっとまた違うようです。 写真のきのこは、どちらかというと苦くて食べられないケロウジに似ています。でも、香りと味はコウタケと同じ。 昔出ていた白土三平の本に、コウタケの姉妹みたいのが載っていたと記憶していますが、今、手元にないためチェックできません。 地元の人に聞くと、「僕らはコウタケのオスとメスと呼んでるんだよね」とのこと。地元の人の使い分けで…

カキシメジ(?)

きのこ図鑑を見ると、よく、日本ではぬめりのあるきのこが好まれると書いてあります。 スーパーで買えるものの中では、ナメコが代表ですね。ほかにエノキタケもちょっとぬめりがあります。あと、ハナイグチ(長野ではジコボウとか言われてるもの・北海道では落葉松林に生えるのでただ「ラクヨウ」と呼んでいるようです)。 前回に次いで、今回もヌラリヒョン系。場所的にもカキシメジ[Tricholoma usutale]だと思うのですが、でもカキシメジはどんな図鑑を見ても「秋」と書いてあります。 撮っ…

ウラグロニガイグチ

…の仲間ですからスポンジみたいな感じ)が黒い(といっても茶色系)ので、この名があります。 横から見ると・・・ こーんな感じ。柄は灰色っぽいような葡萄色っぽいようなで、小さな黒い点々がたくさんついているように見えます。 昔は、「見かけが悪いので食欲はそそらないが実は美味なきのこ」などと図鑑に書かれていました。でも、人によってはひどい消化器系の中毒を起こすことがあるそうで、要注意。 『日本の毒きのこ』(学研)には、「胃痛、腹痛、生あくび、嘔吐、悪寒nなどの中毒を起こす」とあります。

而今

…田良幸『北陸のきのこ図鑑』によると、有毒、消化器系障害。写真は右クリックで大きくなります。 ツルタケにはつばがないのにツルタケダマシにはツバがあります。傘の周縁にきれいなすじが入っているのがよくわかりますね。 根本には「タマゴ」があります。写真では少ししか見えませんが。 図鑑なんかで見る標準的な個体はもっとツルタケっぽくスラっとしていますが、この個体はどちらかというとタマゴタケとかに近いプロポーション。 さて、ローアングルで見上げてみると、↓な感じです。端正なきのこでした。 …

ブラジル

…おいがある」と多くの図鑑に書いてあります。 写真は大きくすることができます。この個体も、カブトムシみたいなにおいがあったので、まあ、たぶんそうでしょう。食毒は不明。 美しいですね。7月5日(木)都内での撮影です。 7月に入って、多少の雨があったせいか、関東地方ではベニタケの仲間が生え始めました。 同じ時期に生えるテングタケの仲間とイグチの仲間は、少し出遅れているようです。あるいは、出ないかも。 ぼちぼち、今年のきのこを紹介していきます。 このところ、朝5時に起きたりしてきのこ…

オーストラリアでも

…郁雄著『北海道きのこ図鑑』(亜璃西社)の「モミタケ」のところに「本金は外国人(英国系)には嘔吐、腹痛を起こすこともあるので要注意」とあったりして、エーコク系、キノコにはフンダリケッタリか? という感じなのですが、オーストラリア第二の都市メルボルンで発行されている新聞「The Age」に、キノコの記事「Wild about mushrooms」を発見。 http://www.theage.com.au/articles/2007/05/21/1179601281946.html…

きのこの季節

…から、注意が必要。 図鑑なんかを見ると、クサウラベニタケとかイッポンシメジなどを見分ける方法の一つに、これらイッポンシメジ科のきのこは、ヒダがピンク色から肉色になることがあがっています。 ホンシメジやハタケシメジはピンクにはならず、白・灰白・クリーム白みたいな感じ。 ただし、イッポンシメジやクサウラベニタケなんかも、若いうちはヒダは白いので注意が必要なのですが。 さて、そこで、同じイッポンシメジ科のハルシメジのヒダを見てみましょう。こんな感じ↓ 淡いピンク色の感じがつかめると…

BBCニュースから

…終了予定 午前セッションでも午後セッションでも一日でも講演だけでも映画だけでもOK! 主催: ももんがともだちネット地球のなかま映画祭*実行委員会 ブログ http://momotomonet.seesaa.net/ メール momotomonet@hotmail.co.jp(@は半角にしてください) 電話(夜間のみ) 070-6648-5699 4月2日、茸研究を牽引してきた本郷次雄先生が亡くなられたそうです。『原色日本新菌類図鑑』(保育者)によると1923年生まれでした。

キクラゲ

…uricula]。 図鑑によって、生える季節の記述がまちまちです。春から秋、秋から春、一年中、など。 この季節には、普通はそんなに見ないのですが、地球温暖化と暖冬の影響でしょうか、今年はよく見かけます。 でも、地球温暖化って、まずは全体に暑くなるのではなくて、極端な気候になるそうですね。 さて、お料理。 何にしようと考えて、キクラゲスープ。 用意するものは、コンソメほんのひとかけと、塩、コショウ。 キクラゲにあいそうだな、と思う他の具。 それで、スープにします。好きずきですが…

亀の尾

…畠山陽一『秋田きのこ図鑑』(無明舎出版)には、「シラフタケ」の名で、別名「シロテングタケ」として出ていて、そこには「ほとんどの地域で塩蔵しておいて正月に塩出しして吸い物などのだし用として珍重、高級品にランクし大事に保存している」とあります。 ところで、『日本の毒きのこ』(学研)では、「激しい嘔吐などの胃腸系の中毒と幻覚などの神経系の中毒を起こす」と書いてあります。 さらに、池田良幸氏の名著『北陸のきのこ図鑑』では、シロテングタケ[Amanita neoovoidea]とドクシ…

キハツタケ

…も大きくなります。 図鑑では食用となっていますが、およそこれを採って食べるという人を見たことがありません。 ハツタケと同様、傷つくと、青っぽくなるようです。 最近、「Golden Eggs」という番組にハマってます。 私の所ではケーブルで入る不思議な番組なのですが、アニメと英語と日本語がとってもうまく使われていて、さらに「もりもりクッキング」もチョーオススメ。 皆さんの中で、はまっている人はいませんか? さて、このページは別に社会派ではないんですが、どうしてもやっぱりヘンって…

コガネタケ

…したようなきのこ。 図鑑では、「金色の粉であたるのでそこは洗い落とすよう」とか、「黄色みの強い種類であたることがある」といった説明があり、要注意。 味としては「汗くさい」という記述を結構見かけます。そーいえば、ちょっと。 私の経験では、秋9月から11月まで、年によってずいぶんと生える時期がずれます。 Giuseppe Pace Mushrooms of the World (L'Atlante dei Funghi)によると「食べられるけど、マーマー(mediocre)」との…

ミヤマタマゴタケ

…が、その当時は、どの図鑑をみても、載っていませんでした。 それが、本日ご紹介のミヤマタマゴタケ[Amanita imazeki]。 秩父の少し高いところ、今年10月8日の撮影です。 図鑑によっては「ミヤマドクツルタケ」等の名前で出ています。「標準和名」はミヤマタマゴタケのようですが、私もミヤマドクツルタケのほうがなじみ深いです。 特徴を、いくつか。 大きい。この写真の個体で高さは20センチを少し超えています。 傘の周辺に線条のすじが放射状にあります。これは、タマゴタケやキタマ…

ウラベニホテイシメジ

…ません。 ちなみに、図鑑で「イッポンシメジ」を引くと、それはRhodophyllus sinuatusで、毒きのこ。ただし、標準和名ウラベニホテイシメジをイッポンシメジと呼ぶ地方は結構多いらしいです。 秩父では、標準和名のイッポンシメジやクサウラベニタケのことを「ニタリ」と呼びます。つまり、 秩父名イッポン・イッポンシメジ=標準和名ウラベニホテイシメジ 秩父名ニタリ=標準和名クサウラベニタケ・イッポンシメジ では、イッポンとニタリを並べてみましょう。 欲張らなければ区別がつき…