ナラタケ



白樺。根が浅く、台風で倒れやすい木として知られています。きのこ的にはベニテングタケが共生する樹種として、有名。


昨年、週末に訪れる家の前に植えてあった白樺が枯れました。そこに昨年の秋生えてきたのが、ヒラタケ。去年の11月に紹介しています。


さて、今年は、その同じ幹から、ナラタケ[Armillaria mellea]が生えました。





わっしゃー! という感じ(画像、拡大してみてね)。


ところで、最近はナラタケの仲間が何種類かに分かれているようです。新しめの図鑑だと、「オニナラタケ」「ツバナラタケ」「コバリナラタケ」「ホテイナラタケ」「ヤワナラタケ」「ヒトリナラタケ」など(五十嵐恒夫『北海道のキノコ』北海道新聞社より)。


ちょっと、今回のナラタケを、以前紹介したナラタケ1ナラタケ2と比べてみてください。


肉眼で見た感じで勝手なことを言ってはホントはいけないのですが、でも、何となくこんかいのは、ワシャガシ!という感じ。


個体差なのか、ビミョーに種類が違うのか、謎のところです。


いつ秋が来るのかと思っていたら、いつの間にか秋で、山もずいぶん紅色や黄金色の葉が増えていました。