アミガサタケ



今日はお昼に時間があったので、ツバキキンカクチャワンタケを探そうと散策したところ、初物のアミガサタケに出会いました。キンカクチャワンタケは例年すぐ見つかるのですが、何だか「きのこ目」がなくなった感じです。





今年は、いろいろな事情で冬のきのこをまったく追えずに終わりました。エノキタケさえ採ってません。


去年はいつ頃初物が顔を出したのだろうとこの日記を見ると3月11日でした。去年よりは、少し遅め。それにしても、恥ずかしいことに、「去年もエノキタケさえ採らずに春になった」と書いています。


あらあらあらあら。

秩父錦 甕口酒



秩父のお酒。最近、割と丁寧につくっているので、ときどき買います。春先に出る、甕口酒はこうじっぽい香りがする本醸造


福寿草が咲き始めました。春を告げる花で、北海道では本当に雪が解けて少し地面が出た頃から咲き始めるので春の花ですが、関東周辺ではとっても寒い時期に咲くので、春というよりは冬の花ですね。こんなに寒い時期に咲いて、受粉はどうするのでしょうか?





さて、本日のきのこ。ずいぶん間があいてしまいましたが、なんと、トリュフ。


フランス直輸入で、ふらんすから来たお友達のお友達がおみやげにくれました。豚が好むのがわかるような、濃厚で芳醇な香り。タッパーに入れておくと、こもった昔の車の中のような匂いがします。


日本でもトリュフの仲間は最近、いろいろ見つかっていますね。





断面のお写真。後ろの新聞はル・モンドで、アルベール・カミュの伝記の宣伝広告のところ。





スライスして、パスタのトッピングに。慣れるとやみつきになる香りです。一つ一つ香りが違うので、まず確認してから、スライスに。


パリはパンテオンの裏、ムフタール通りから少し入ったところに、「ラ・トリュフュエール」という南仏系のきのこ料理専門店があって(東京では恵比寿に「マッシュルーム」があります)、そこでは追加料金でトリュフのトッピングやヤマドリタケソースの付け足しなどをやってもらうことができました。


ずいぶん前に行ったきりですが、まだあるかしら。

あー。



年末年始は(というか11月半ばから)冬のきのこを探す暇がとれず、エノキタケもヒラタケも何も写真におさめていません。


写真は、2009年10月に北海道は鹿部で撮影した、ホコリタケ。


口がちょっとあいているので、ケムリが出るかなと思ってぷにっとしたら、中がしめってたのか、ちょっとぶちゅっていう音がしただけ。





何だかでも、単に独りよがりの個人的なものですが、ずいぶん懐かしい気持ちを掻き起こす写真です。どうしてでしょう。

パレスチナ



そういえば、昨年の今頃、イスラエル軍パレスチナ(ガザ)に大規模な攻撃を仕掛けて、多くの人が無くなりました。国連の調査官も人権団体も、調査の結果、イスラエル戦争犯罪を指摘する報告を出し、イスラエルの行動を非難しましたが。


年末、今年も家がなく大変な人がいます。山谷では今年も越冬活動でカンパを募っているようです。


カンパのお願い
・米、野菜、調味料、その他食材
・毛布、衣類(なかでも防寒着、下着、靴下。特に男物の需要が高いです)、靴
 ※今年は特に布団類が不足しています。
・石けん、カイロなどの日用品
 送付先:〒111 東京都台東区日本堤 1-25-11 山谷労働者福祉会館
・現金
 振込先:山谷労働者福祉会館運営委員会 郵便振替口座 00190-3-550132


関係する情報は、山谷労働者福祉会館に色々ありました。


しばらく前ですが、12月の秩父。なぜか、ハタケシメジがぽつんと1本だけ生えていました。





傘のアップは、こんな感じです。




カフェオレから



乳製品を控える必要があるお体になってきました(肉も控える必要があるのですが、肉はもともと食べないので)。そこで、毎朝の至福のときだったカフェオレを、ブラックコーヒーに変えてみました。


物足りないけれど、特に不満でもない。バターとチーズとカフェオレのない生活なんて・・・と意地を張っていたのは、どうも本当に意地だったみたいで、結構、これらなしでも楽しい食生活を送っています。


今年の秋、きのこの発生は特に本州全域で芳しくなかったようです。律儀に顔を出したのは、10月末のアカモミタケ








どちらもボケボケですが。


11月とか12月になっても、いろいろなきのこが出ているようです。イギリスでは11月にカンブリアで洪水(湖水地方があるところですね)。また、春に花を咲かせるスノードロップが11月に花をつけるなど、やはり変な気象のようです。

秩父夜祭り



日本三大曳山祭り(?)の一つと言われる秩父夜祭。12月3日(木)の夜です。


人口7万人(5万人?)の秩父に、この日は平日でも20万人から30万人が出かけるそうです。西武鉄道も臨時列車を何本も出して、バスツアーもいっぱいとか。


さて、食べるところ。このじき、秩父と言えばおっ切り込みうどんの暖かいけんちん風のものでしょうか。


でも、それとは全然違う料理もなかなかのもの。西武秩父駅から駅前の「仲見世通り」を行って突き当たりを秩父鉄道「お花畑駅」の方に左折して歩行者用通路のすぐ右手にある「スワンナー・キッチン」。本格タイ料理のお店で、寒い夜にタイ風ナベなどはどうでしょう。


魚のタイ風あんかけなども、超美味。東京のタイ料理屋さんと比べるとお値段も2割〜3割お得でお腹いっぱいになります。お酒もタイのビールやウィスキーのほか、美味しいカクテルなど各種取り揃えています。


さて、イタリアに戻って、ボローニャの市場のきのこ第二段。今度は、色々な種類があります。写真が遠いので、なかなか写真だけから、何かはわかりにくいですが。





いろんなきのこが市場に出ているんですね。写真は大きくなります。

アンナ・ポリトコフスカヤ



イタリアの市場のキノコ、続きが途切れていますが、その前にクリタケ。11月3日の撮影です。クリタケは順調に出ているようですね。画像、結構大きくなるので、ぜひ大きくして見てください。





さて、ロシアがチェチェンに仕掛けている残忍な戦争。その真実を伝えてきたジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤさんが殺されたことをニュースなどで覚えている方もいると思います。


その、アンナさんの映画が11月20日に上映されるとのことです。


日時:2009年11月20日(金)19:00〜21:40
会場:文京シビックホール・小ホール
参加費:1,000円
共催:チェチェン連絡会議/(社)アムネスティ・インターナショナル日本



11.20 アンナ追悼上映会