秋のきのこ



秋になりました。秩父地方は明日、最低気温が12度まで下がるとか。昨夜もかなり寒く、タオルケット、綿毛布、毛布、冬がけの布団と4枚重ねで寝ました。


寝てて寒いと、ほぼいつも、スキーの夢を見ます。


秋のきのこが出始めました。ウラベニホテイシメジ(は9月上旬から出るし、7月にも出ますが)、ウスムラサキシメジ(毒)、センボンイチメガサ(出る季節は幅広い)、フウセンタケの仲間、サクラシメジハタケシメジなど。


テングタケの仲間では、夏系のものが姿を消し、コテングタケモドキやドクツルタケなどがどんどん出ています。シロテングタケやフクロツルタケなどはへなへなになっていました。


本日は、まず、サマツモドキ[Tricholomopsis rutilans]の幼菌。夏から秋、よく見かけます。写真は、なかなか、かわいい姉妹です。





左の子の傘をアップにしてみました。





人によっては中毒するきのこです。


次に、ハタケシメジ[Lyophyllum decastes]。こちらもまだ幼菌の部類ですね。出始めのものは、傘にかすり模様があって、おいしそうです。





毎年、この大きさのものは佃煮にします。お酒と、みりんと、お醤油と。


ウラベニホテイシメジのほろ苦いソテーに次いで、毎年、「ああそうだった、これ」と感じる、秋の味です。