チチアワタケ
このところ毒ネタが続きますが、今日のきのこはチチアワタケ[Suillus granulatus]。撮影は昨2006年の9月、奈良県にてです。
本来、「日記」なので、今の季節のきのこを紹介すべきなのですが、カメラの調子が悪くて、すみません。
このきのこ、イグチ科(傘の裏がアミアミ)で、昔からそこそこ食べられてきたもの。
でも、体質によっては下痢をすることが知られているそうです。
そういえば、まだ紹介していませんが、ヌメリイグチも、やはり体質いよっては下痢や腹痛などを起こすと、最近言われるようになりました。
このところ、「毒きのこ」の数が増えています。
昔から毒だったけど報告されてなかったのか、料理のしかたによってあたることが増えたのか、きのこそのものの性質が変わったのか(スギヒラタケなんかは激変です)、人間の側の体質が変わってきているのか・・・
友人をさそって茸採りに行くときは、これまで以上に、神経質になりますね。