春の雨



東京周辺では、このところの雨続きで、色々なきのこが生えはじめました。


きくらげ、たまきくらげ、あしぼそあみがさたけ、あしながいたちたけ、など。少しずつ、紹介していきます。


あみがさたけ系では、トガリアミガサタケのシーズンがほぼ終わり、かなり小ぶりの、アシボソアミガサタケ[Morchella deliciosa]が、桜などの樹下に見られるようになりました。





こんども、「ふたご」ではありませんが、二人姉妹の写真。


写真の大きい方が、高さ4〜5センチくらいでしょうか。トガリアミガサタケとくらべると、半分くらいの大きさに感じられます。


さて、きのこといえば、種類にもよりますが、重金属・放射性重金属を吸収することが、広く指摘されています。有名なのはアンズタケがよく吸収する137Csですが、ほかに、134Cs、210Pb、226Raなどの様々な物質の吸収が知られ、研究されています。


それで気になるのが、青森県六ヶ所村での、アクティブ再処理試験が開始されたこと。


北海道の函館周辺にきのこ観察に出かけたこともある身としては、周辺地域の状況や、近くに暮らす人々のこと、そしてきのこのことが気になります。


情報を調べてみると、色々ありました。ちょっとあげると、




青森県といえば、銘酒「田酒」の蔵元がある県なのですが。


あらあら、どうしましょう。