キララタケ



きのこの中には、アルコールと一緒に食べると中毒するものがいくつか知られています。たとえば、ヒトヨタケとかホテイシメジ


トヨタケの仲間のキララタケ[Coprinus micaceus]も、その疑いあり↓





都内の某公園で5月末。何だかまるで秋のようですが。。。


「キララ」というのは雲母のこと。写真のきのこの傘左した裾のあたりについた鱗片が雲母みたいだから、この名前が付いているそうです。


といっても、雲母って、何だね? コージエンさんによると、



単斜晶系、六角板状の結晶をなす珪酸塩鉱物。真珠光沢をもつ。硬度2.5〜3.多く花崗岩中に含まれ、はがれ易い。


だそうです(それでも何がなにやら・・・・・・)。


トヨタケの仲間は、科の学名が「Coprinus」で、ヒトヨタケに含まれる、アルコールとともに食べると中毒を起こす毒成分を「コプリン」と呼ぶようです。


トヨタケは、一晩で溶けてしまうからヒトヨタケ。キララタケも一日たったら溶けてしまっていたりします。


その写真は、次回、紹介したいと思います。