コキララタケ
前回、キララタケのへちゃったのを紹介しましょうと書きましたが、今度はコキララタケ[Coprinus radians]。6月2日、東京都内の児童公園にて。
写真的には、もっと背景をゆったりとったほうがいいのでしょうが、サイズを小さくしながら、このくっきりした「雲母」を見てもらいたいと思い、コキララタケの本体アップです。
キララタケとコキララタケなど、似たようなきのこはどうやって区別するの? というのがよくわからなくて、実際、肉眼では区別しにくいことが多いのです。
でも、キララタケは根元に菌糸(菌が糸や綿みたいになってるやつ)がなくて、コキララタケにはある、という点で区別できます。
美しいでしょ!
このきのこ、高さ2センチもないのだけれど、食べられるんですって。山と渓谷社の『日本のきのこ』によると、「コンソメなどに浮かべて季節感を味わう」とのこと。
アタクシは、食べていません。