La petite place?



友人のおうちで昼食をご馳走になってきました。ホスト役のIさんが「日によって・・・・・・」と言いかけたところで、突然の懐かしい何かが頭に響いてきて。


少しずつ少しずつ記憶が蘇り、それは「村の広場」(La petite place)。ユルスナールだったのかしら、でも全然違う作者のような、ほとんど覚えていないもどかしさ。


「日によって味のあることもあり、日によって味のないこともあった」


どなたか、この短篇小説をご存知ありませんか?


もう一つなぜか突然思い起こしたのが、ユキワリタケ[Calocybe Gambosa]。サン・ジョルディの日の頃に生えることから、英語ではSt. George's Mushroomと呼ばれていますが、実際には少し時期がずれます。


Celtnet Recipesさんの写真から、





英国マンチェスターでは庭先や公園の草むらにぼこぼこと生えて、感動的。ゆでるとものすごい「粉臭」ですが、優秀な食菌。


平然と芝と一緒に刈られたりして、20年前の英国は、野生の菌類にはぜんぜん見向きもしていなかったようです。