王義之
江戸東京博物館というところで開催中の、「北京故宮書の名宝展」に行ってきました。
そういえば、律詩や絶句、五言や七言で改行しないんですね。昔、見たことがあるのに、しばらく書を見てないと、印刷された解説本のように、改行するものだとばかり思いこんでしまいます。
王義之の「蘭亭序」)(八柱第三本)が、この度の最大の目玉だったようで、人もぎっしり。
同じ1階の大ホールでは、「わだつみの会」の展覧会もやっていました。かなりきちんとした展覧会でした。
本日のきのこは、久しぶりに見かけたオオイチョウタケ[Leucopaxillus giganteus]。giganteusは「大きな」(giant、gigante)という意味。
巨大になる美味なきのこでお気に入りですが、この一群は、古すぎます。傘の直径が、これで12から15センチくらいでしょうか。
8月3日、北海道鹿部町での撮影。
竹林で時おり見かけますが、あまりきのこの生えない杉林のふわふわした林道脇などにも群生していることがあって、好ましく思っているきのこ。