灯油とガソリン



寒くなってきました。それにあわせたかのように、灯油の値上がり。


今日は、ニガクリタケ[Naematoloma fasciculare]。猛毒きのこで、一年中生えるらしいですが、よく見るのは晩秋でしょうか。





とても苦いのでどうして食べるのだろうと思っていたのですが、ゆでると苦みが弱まるそうです。


昔、東北地方では、水にさらして毒を抜いて食べていた、という説もあります。


石油価格の高騰と地球温暖化で、車に依存した郊外生活は危機にさらされている? そんなイベントもあるようです。


日本では、ここ数年、大規模店舗法が改変されて、地方都市の郊外に大型ショッピングモールがどんどんでき、商店街がスカスカになっているようですが、それは、石油の頭打ちと地球温暖化には逆行しているのかも。


ニガクリタケは死者も出ている猛毒きのこです。皆さんも、どうか、毒抜きをして食べようとしたりはしないでください。