キツネタケ
イタチタケ、ムジナタケ、ムササビタケなど、動物の名前がついたきのこはいろいろあります。
今日のきのこはキツネタケ[Laccaria laccata]。
写真はもうすこし大きく表示できます。
植木鉢なんかにも生えることがあります。撮影は6月半ば、川越で。
キツネタケはあっても、タヌキタケというのはないですね。
シバフタケはあってもシバイヌタケはないし、アキタケンタケとか、チワワタケもないし、ウサギタケもない。
ふしぎです(そうでもない?)。
今日は朝からとっても暑い。
こないだ読んでいた本に、過去40万年間、ずっと大気中の二酸化炭素濃度は180〜300ppmだったのに、今は380ppmになっているという資料が紹介されていました。
暑くなるとグリーンランドの氷がとけて、北大西洋の水の塩分濃度が下がって海底に沈まなくなるからメキシコ湾流が北上しなくなって、北アメリカ東岸やヨーロッパの冬はシベリアみたいに寒くなるとも。
きのこの分布は、どのようになっていくのでしょうか。